ドローンの画像を比較してみた

7月10日、広島市内にて赤外線カメラを搭載したドローンによる撮影を実施しました。
 対象エリアは建物と道路の距離が近く、飛行環境に配慮した機体選定が求められる現場であったため、用途の異なる2機のドローンを比較検討しました。
 実際に機体を並べることで、機体サイズや運用性の違いに加え、赤外線画像の特性や表現の差異を視覚的に確認することができました。
 写真奥の機体は DJI Mavic 3 Thermal
手前の機体は DJI Matrice 350 RTK に H20Tサーマルカメラを搭載した機体 です。
 機体サイズには大きな差がありますが、写真ではその違いが分かりにくい点も含め、比較資料として掲載しています。

Matrice 350 RTK+Mavic 3T

コントローラに映し出された画像です。

写真上部のコントローラーは
DJI Matrice 350 RTK+H20Tサーマルカメラ
下部のコントローラーは DJI Mavic 3 Thermal のものです。
撮影時の温度設定は両機とも同一条件で行っていますが、Mavic 3 Thermal は温度レンジの完全な固定ができない仕様のため、表示される色調には差が生じています。
 また、ほぼ同一位置・同一方向にカメラを向けて撮影していますが、機種ごとにレンズ特性やセンサー構成が異なるため、倍率(撮影範囲)に明確な違いがあることが分かります。
こうした特性の違いを把握したうえで、現場条件や調査目的に応じた機体・カメラの選定を行うことが、正確な赤外線調査には不可欠です。

RC Plus-Rc Pro

来週からは、市内施設115か所を対象とした外壁の赤外線撮影を予定しています。
安全管理と品質確保を最優先に、厳しい気象条件の中でも確実な業務遂行に努めてまいります。