赤外線調査

赤外線調査・診断

赤外線外壁調査とは・・・日射等により外壁の表面が暖められる際、外壁の奥に空気層又は水分がある事で、熱の伝わり方が変わってくることで、表面に温度差が出ます。その表面の温度差を赤外線サーモグラフィ装置により計測する事で色で判別できるようになります。外壁浮き部、水入り部を特定する事が出来ます。
しかし、外壁の割れ部、亀裂部分は中に熱がこもらず表面に温度差が出ない為、判断できない場合があります。

調査について

赤外線調査については撮影対象物の日当たり、周辺環境、気温、風、天候など、非常に左右されるため、外壁調査については前もって現地調査をさせて頂く場合がございます。

太陽光パネルについて

太陽光パネルについては、電気回路による不具合で発電された電気の逃げ場がなくなり部分的に高温になるなどの不具合があります。
実際太陽光パネルが正常に発電しているかの判断は室内の装置で電気量を確認してもなかなか判断しにくいのが現状です。

例えば取付から保証期間が切れるまでの間に太陽光パネルに異常がないかを見ておく事で良否判断を行い、異常が確認された場合は、保証期間内の無償交換に対応していただける場合もあります。戸建て住宅の場合も太陽光パネルの点検をお勧めします。

現時点では畑だった場所など広い土地に太陽光パネルを設置した場合は、発電量が多い為定期点検が義務化されています。しかし戸建て住宅の場合はまだ義務化されていませんし、設置後の太陽光パネル自体の点検はほとんど行われていないのが現状です。

お気軽にお問合せください。